[カレコ]被災地を対象にした資機材の引渡し

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現在、ギゾでコミュニティーハイスクールの教師をしています、奥間といいます。
協力隊で、去年の11月に同校に赴任しました。

 

今回は、カレコキャンペーン売り上げや義捐金で購入した各種資材引渡しや 防災DVD上映会に岡本エビトアさんと同行させていただきましたので詳細を下記にてご報告します。

① ティティアナ・ニューマンダ村(ユース対象)
ボート1台とエンジン・ロープ・安全用具一式発などを贈呈しました。今後はこれら資機材を活用した漁業で復興に向けて活動する予定です。  

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② サイラギ・パイロンゲ村(女性グループ対象)
横浜小学校からの寄付金でミシンを各村に2台ずつ贈呈しました。村の代表の女性たちは「これで洋服を作って売ることができると」とても喜んでいました。  
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③ギゾハイスクール
地震と津波に関する防災啓蒙DVDを生徒全員(約300名)に放課後を使って見せ、防災に対する備えや情報提供をしました。
生徒達は、アニメーションが動くたびに大声を出して一回一回反応していましたが、世界各地で起きている戦争や紛争の場面では真剣な眼差しで見入っていました。
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これからは、各種資材がどのように使われているか、その後の現地の様子をお送りしたいと思っております。


※番外編
キャンプ生活が続くニューマンダ村(キリバス系ソロモン人居住区)の皆さんからソロモンリリーフ活動に感謝を寄せていただき夜の食事会に招待していただきました。
歌やダンス、食事でもてなしていただいたお礼として、カレコ(布)をプレゼントしました。
この村の人たちは2007年4月の津波以来、生活水もままならないようなテント生活を強いられていますが、子供たちの笑顔と、コミュニティーの結束の強さがすごく印象に残りました。



奥間@JOCV

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